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イベント上空でのドローン飛行許可|申請方法

この記事でわかること

スポーツ大会、音楽フェス、花火大会などの催し場所(イベント会場)の上空でドローンを飛行させる場合は、通常の飛行許可に加えて催し場所上空の飛行承認が必要です。

この記事では、イベント上空でのドローン飛行に必要な承認と申請方法を解説します。

なぜ追加の承認が必要なのか

催し場所の上空では、多数の人が集まっているため、ドローンが落下した場合の被害が大きくなります。航空法では催し場所上空の飛行を特定飛行として規制しています。

「催し場所」の定義

催し場所とは、多数の者が集合する催しが開催されている場所です。

該当する例 該当しない例
スポーツ大会 日常的な公園の利用
音楽フェス・コンサート 通常の通勤・通学
花火大会 少人数の集まり
祭り・イベント 商業施設の通常営業
展示会・博覧会

飛行承認の要件

安全対策

要件 内容
プロペラガード プロペラガードの装着等、落下時の被害を軽減する措置
飛行経路 可能な限り人の上空を避けた飛行経路の設定
補助者の配置 飛行範囲の安全確保のための補助者
緊急時の対応 不具合発生時の即座の着陸手順
保険への加入 賠償責任保険への加入が強く推奨される

イベント主催者との調整

飛行承認の申請前に、イベント主催者との調整が必要です。

  • 飛行の目的・日時・飛行範囲の合意
  • 安全対策の協議
  • 観客への周知方法の確認

申請方法

Step 1: イベント主催者との事前調整

主催者の承諾を得て、飛行条件を確定させます。

Step 2: DIPS2.0で承認申請

DIPS2.0から催し場所上空の飛行承認を申請します。他の特定飛行(DID上空、目視外等)にも該当する場合は、それぞれの許可・承認を同時に申請します。

Step 3: 審査

催し場所上空の飛行は審査が慎重に行われる傾向があります。安全対策の内容が十分かどうかが重点的に確認されます。

Step 4: 承認後の準備

承認を受けた後、飛行前に以下を確認します。

  • 当日の天候条件(風速、降雨等)
  • 機体の日常点検
  • 飛行日誌の準備
  • 補助者との連絡手段の確認

注意点

  • 催し場所上空の飛行は包括申請では対応できない(個別の承認申請が必要)
  • 花火大会の上空など特に危険度が高い場合は、より厳格な安全対策が求められる
  • 飛行承認を受けても当日の天候次第で飛行を中止する判断が必要

まとめ

イベント上空でのドローン飛行は、催し場所上空の飛行承認が必要です。

  • 多数の人が集まる催し場所の上空は特定飛行に該当
  • プロペラガード・補助者・緊急時手順等の安全対策が求められる
  • イベント主催者との事前調整が必須
  • 個別の承認申請が必要(包括申請では対応不可)

飛行許可の基本は「ドローン飛行許可の申請方法|DIPS2.0での手順を解説」、ドローン保険は「ドローンの保険は必要?賠償責任保険の選び方」をご覧ください。

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